10倍以上のTCP/IP性能を実現
ASICで容易に500Mbps超のスループットを実現します

ARTESSO はTCP/IPファームウエアを実装することにより、容易に高性能なTCP/IPを実現できます。しかも消費電力は従来のプロセッサに比べ1/10以下。まさにエンベデッドネットワーク革命です。

 

超高速TCP/IP

従来の組込型のプロセサにTCP/IPファームウエアを実装した場合、スループットは最高でも100Mbps程度でした。ARTESSOは、優に500Mbpsを越えるTCP/IPスループットを容易に実現(90nmプロセス)。しかもハードウエアTCP/IPオフロードエンジンと異なり、バグ修正、機能追加が可能。もちろんTCP/IP以外のプロトコルもファームウエアとして実装可能です。

ARTESSO IPコアを45nmプロセスでLSI化すれば1GbpsのTCP/IPスループットも容易に実現できます。

超低消費電力

従来のハイパフォーマンス・ネットワークプロセサと異なり、ARTESSOは極めて低消費電力です。図のように、100MbpsのTCP/IPスループットで動作しているときの消費電力は40mW。500Mbpsの高速スループットでもわずか200mWという驚異的な低消費電力で動作します。これは従来技術の1/10以下の消費電力です。

超高速・超低消費電力の理由

 一般にTCP/IP実行中、CPUがどの様な処理をやっているのかを調べると、右図のように90%以上のCPUタイムを「メモリコピー」、「チェックサム」、「RTOS処理」等に費やしており、プロトコル処理に費やしているCPUタイムはわずか10%程度。ARTESSOはプロトコル処理以外をハードウエア化することにより、CPUタイムのほとんどをプロトコル処理に割り当てることに成功にしました。したがって、CPUは高々10%程度のプロトコル処理に専念することができ、このため10倍以上のTCP/IPスループットを達成することができるわけです。世界初のハードウエアRTOSがあってこその快挙です。